FC2ブログ

久々の素材の力です。またまた杉材です。
杉間伐材のフローリングというものを初めてつかってみました。
間伐材の綺麗な部分だけを使い集成材のフローリングとしたもの。節の部分を避けているため非常にすっきりとした感じでいい感じです。コテコテの自然素材が苦手な人には良いかも。あとはオイルフィニッシュです。
スポンサーサイト



素材の力第5回 久々です。

今回はスギ無垢フローリング。

DSC_1658_edited-1.jpg

5,6年前から使ってはいたのだがちょっと高かったので
しばらくご無沙汰でした。
最近久しぶりに使ってみたらだいぶ価格が下がってきたようです。
この床材ご覧のように厚い。3cmの厚さがあります。通常のフローリングが
15mm前後なのでかなりの厚さです。この厚さは通常の15mm前後の
床材の場合はこの下に合板等の下張りが必要なのですが、3cmあると
基本的には必要なくなります。つまり下張りの材料代と張り手間が必要が無く
コストダウンにも貢献します。

09_12_16_025.jpg

さてこの床材の機能的なメリットとしては

1.柔らかく足に優しい。長時間素足で立っていても疲れにくい。
2.肌触りも自然塗料系の仕上げなら気持ちがいいくらい。
3.冬場に冷たさを感じない。
4.経年変化が楽しめる

等々ナチュラル系の好みの人ならぴったりはまるはずです。

逆にデメリットとしては

1.柔らかいため傷が入りやすい。椅子を置いただけでへこみます。
2.無垢の厚板のため乾燥の具合により収縮が出やすい。場合によっては
継ぎ目の隙間が大きく開いてくる場合がある
3.床暖房が使えない。

等々です。
これらのデメリットも考え方次第で、傷等が入りやすいのを逆に使いこなして
味が出てくると考えられる人なら問題はないかもしれないし、全体的に傷が増えて
気になるようであれば全体的に削り落として再度仕上げをすることもできます。
床暖房に関しては冷たさ自体は感じにくいので極度の寒がりでなければ
必要はないかも。

様々なメリットデメリットはありますが経年変化による木目の美しさは
どんな材料にも勝るような気がします。

もう一つ施工に関して。表面の仕上げに関しては自然素材系の塗料、ワックス等を
お勧めします。これらの材料は施工自体は難しくないため、住まわれる方自ら
塗装してもらうこともできます。これはある意味コストダウンの目的もあるのですが
将来的なメンテナンスの予行練習の意味もあります。定期的なメンテナンスは
家自体を長持ちさせます。

09 12 05 044-2
09 12 05 038-2


なおこれらの感じ方については個人差があります。場合によっては
不向きな場合もありますのでよくご検討ください。
久々の素材の力。第4回はFRPグレーチング。

06 002


聞き慣れない名前だとは思いますが、その名の通りグレーチング。

グレーチングとはよく道路の側溝に鉄の格子状の蓋見たことありませんか。

丈夫で排水性に富むこの素材。最近これにFRP(強化プラスチック)

を使ったものが出てきました。以前にもプラスチック素材の製品はありましたが

これはFRP。塗装しなければ写真の通り透ける素材。

基本的には床等に使う素材で、最近では2階床にこれを使い、下の階にまで

光を通すという使い方が建築家の間での最近のトレンドでした。

さてひねくれ者の私はこれを壁に使ってみました。

南側の庭に向かって開いた浴室とサニタリー。東側の道路からは塀越しに

見えてしまいます。そこへこの素材を目隠しとして使ってみました。

40mm厚で50mm角の格子は道路方向からの視線を遮りながら正面の庭方向の

視界は遮らない。また壁から90cm離して設置したため中庭的空間がのこり

その部分を洗濯干し場として利用しました。この干し場としても雨をある程度

遮りながら光は通すという具合で非常に好評でした。

14 066


難点を言えば高価なことと細かい格子のため掃除がしにくいことでしょうか。

現状ではまだ高価な素材になるため多用はできませんがポイントを絞って

使用すると機能的にも視覚的にも非常に優れた素材だと思います。

ぜひ使ってみてください。
1216445427.jpg

今回はガラスモザイクタイル。
字のごとくガラスでつくられたタイル。
2年ほど前からのお気に入りです。自分の家を
建てた際オープンハウスの前日の夜にいきなり思い立ち
洗面台の横に貼り始めた。もちろん自分で。既にクロスが
貼ってあったのでまずははがす。下地は石膏ボード。
タイル用接着剤を塗り櫛目をつけタイルを圧着。
その上から白い目地材を思いっきり塗りたくる。
最後は濡れたウエスで拭き取り終了。意外と簡単でしょ。
出来上がりは・・・まあ素人が貼ったと思えば満足。

このガラスモザイクタイル透明とスリガラス調の2種類があるが
やはり透明の方がガラスらしくとっても爽やかな感じ。
磁器タイルとはちがう光沢感と透明感がいい感じです。
最近はやたらと多用しています。
写真は最近竣工した物件のキッチンの壁。
もう一つは余ったタイルでディスプレイのアクセントに。
ネット張りのタイルは意外にもこんな使い道があります。
DIYでいかが?


1216445428.jpg
1216445434.jpg

素材の力と称してこれまで使ってみた物や発見した物など建築素材としての
可能性を紹介したいと思います。

栄えある第1回 中空ポリカーボネイト板

2,3年前から住宅の主に建具のガラス代わりに使い始めた素材です。
材質はポリカーボネイト、軽くガラスより遙かに強度が高いこの素材を
段ボールの断面のように成形した製品です。
中空と名の付くように段ボール形状のため内部に空気層があり
ある程度の断熱性と遮音性を有しています。
使い始めたきっかけはあるリフォームの現場。
孫がかわいくてしょうがないおじいちゃんが、孫が遊びに来たときのために
全面リフォームを決意。昔ながらの間取りを現代風の回遊性のある間取りに
変え、孫が走り回れるスペースを望まれた。その際に間仕切り変わりに
つけた建具と壁にこの素材を採用。走り回ってぶつかっても危なくないように
ただしいくら丈夫でも暗くてはだめという理由から。
結果は乳白色をチョイスしたため非常に明るく、奥の部屋まで光が届き
かつ丈夫であるということから大満足。
意外に良かったのが筋交いを入れた壁にこの素材をはめ込んで作った間仕切り。
いままでの閉鎖感が消え広さえ感じるほどでした。
さてではデメリットはというと。素材としてはやや高いか。そして
若干の伸縮。特に暖房等の熱を直接当てると伸縮が始まるらしく
建具等できつめにはめ込んだ部分がきしみ音がすること。
また切断時に電動のこぎり等を使うと切りくずが中に進入しもともと
静電気を帯びやすいため取れにくくなる欠点も。
ただこの欠点も施工に注意すれば基本的に解消します。
現在では建具はもちろん狭いスペースの圧迫感を解消するための間仕切りとして
広く利用しています。


1216445435.jpg

Powered by FC2 Blog